学校に着くと、 (そういえば、今日から永遠の横じゃん。 あ、――でも、Cyclamenの一件で忘れてたけれど、永遠には 咲ちゃんという美人な彼女がいるんだった…。) また、少しズキッとした。 そして、今日もいつもと変わらぬ、けれども少し甘酸っぱい、 平凡な一日が過ぎていくかのように思われた。