あの日、あの場所で-君に恋した夏の日-


すると…。

「…あった!」

(星の木の下は、オンラインゲームの中の場所だったのね。

そういえば、このゲームで一緒にギルドに出かける人が、

この星が生る木の下で待ち合わせするっけ…。)

あと一分だ。

すると、そこに現れたのは――。