私は、暗い、底のない空間を

ずっとずっと

――どれくらい時が経っただろうか

…永遠にも感じられたくらい長く、

彷徨っていた。

まるで、そこは深海か宇宙のようで、

誰もいないものだから

私は怖くなった。