(悔しい悔しい悔しい!

あいつ――永遠は、イヤミな奴だ!

ちょっとイケメンだからって、調子に乗るんじゃないわよ!

私に笑顔を見せてときめかせておいて、彼女がいるなんて、

やっぱりサイテー!)

「弄ばれてるじゃん、私。」

そうつぶやくと、無性に腹が立ってきた。