それからというもの、 俺は毎日のように放課後の練習で、 ボールをわざと吹奏楽部の方に飛ばした。 それを、いつも穂乃果が取ってくれたのだった。 「せ~んぱいっ♡ お名前、伺ってもいいですかぁ?♡」 少しずつ増えていく会話。