そうして、パレードで踊っていると、

日が暮れた。

夜の闇に包まれた、ウニバーサスの世界。

(何か、これはヤバい。)

そう感じた私達は、

ステージの上から春人を引きずり下ろし、

一目散に出口へと向かった。