「え、…」 「もしかして~、デートってそれだけなの~?」 悠は、絶対面白がっている! 「だ、だってさ、 ほぼ毎日、登下校一緒にしてるし、部活も同じだから、 …十分かな、って。」 「あんたたちらしいわ~。」 そう言った悠は、フフッと不敵な笑みを浮かべている。