「…おぅ、そう、だけど…。」 永遠が、照れながら言った。 (何だか、嬉しい…!) 私は何より、永遠が私と付き合っていることをみんなの前で公表してくれたことが、 意外で嬉しかったのだ。 (ダメだ、ニヤニヤしちゃう…。) 釘を木に打ち込む手を、緩めてしまいそうになった。