あの日、あの場所で-君に恋した夏の日-


「と、ともくん?!」

「よぉ! みう、やんな。

こんなとこに一人でおったら、危ねぇから気ーつけや!

ほんならなぁ!」

ともくんは、あの頃と変わらず元気な笑顔を見せながら、

ゴテゴテの関西弁で、手を振り風のように去っていった。