「お願いだから、最後まで聞いてくれ。 ――レモンと言えば? レモン味のお菓子のキャッチフレーズを思い浮かべるといいかも。」 仕方なく、私は頭を押さえながら永遠の話を聞くことにした。 「…青春の味?」 答えると、 「そう。青春…ってことはだな…。」 永遠は、更に言いにくそうにしている。