「知らないならさ、言うけど、

…シクラメンの花言葉は、――"内気"だ。」

私は、永遠の口から"シクラメン"が出たことに、びくっとした。

「うん、つまり…?」

私は、永遠に、何が言いたいのかという風に、目で語りかける。