「そんなの~、普通に考えて、生物実験室じゃない?」 さすが、悠は頭の回転が速い。 「…あぁ~~! そうか、魚の解剖に使う実験体が、水槽にたくさん入ってるものね。」 私は、やっと答えが分かった。 「言い方よ~。 まぁ、頑張りな。」 悠は、いつの日か――中学で同じ部活だった時のように、 素朴な笑顔で見送ってくれた。