心の叫び

『なんで、嘘つくの!?受けるだけって言ったのに!』


もう、涙が出てきた。


「それでもっ…………はぁ……ごめんね。お母さんが悪かった。」


ほんと、かな?


「葵、やっぱり、受験はしたくない?」

『…わかんない。』

「じゃぁ、してみない?」

『…………いいよ。』


この言葉が、合図だった。

こんなことを言わなければ、と6年生まで後悔するとも知らずに……。