ベッドに寝転んだ時、


「来見様。失礼します。」

と言うと入って来たのは私の付き人、

神谷 白

私の2個年上で幼なじみでもある。


「白君。今日の予定は?」


「はい。今日は飛行の練習と守護の召喚の練習です。」


私が他の人と違うのは学校に行けないということ。

両親がいない今、次期当主は私。

学校でいつ使うか分からない公式を習うより、やる事がある。


まぁ、高校行きたいって気持ちもあるんだけどね〜