ただお前を愛してる。⒈






今日1日色んな人から質問攻めだった。




ふぅ……やっと放課後だ。







なんだか疲れたな…





帰る準備をして、席を立つと
クラスの男子に声をかけられた。





「ミユちゃん」





ビックリした。今まで喋ったことのないクラスの男子





「トモヤくん」




「あのさ、レイさんって人に今日送ってもらって来たよね?

どーゆー関係なの?」






「え…友達?」





関係と言われても恩人?








とりあえず友達って言っておこう







「へぇ…そうなんだ。良かった。」






「え?」






「ねぇ、ミユちゃん俺が良かったって言った意味分かる?」






意味?





なんだろう……







「私って友達いないように見えてるの?」






「ん?」







「だって友達いたんだ。良かったねって意味でしょ?」






「あー…なるほど。ミユちゃんてさ、鈍感って言われない?」





へ?
何が?私変なこと言った?








「ま、いいよ。そういうことで。じゃあ、また明日!」





そう言うとトモヤくんは帰っていった。





何だったんだろ?





あ!そろそろ帰らないと!






教室の窓から外を見ると1台のバイク。





あ!レイのだ!!








私は急いで教室をでた。