あれから1週間。 思っていたとおり、学校内は瞬の話題で持ちきりになっていた。 入学式のスピーチ効果もあり、瞬の話題は学校内へとすぐに広がり男女問わず瞬のファンが急増した。 「ねぇねぇ。夏音ちゃんって、瞬くんと同じ中学だったって噂だけど、話したりとかしてる?してるなら、あたしたちのことも紹介してよー。」 夏音はこんなのばかりで、友達というものが出来ずにいた。 「ごめん。私、そういうの苦手で・・・。同じ学年だし、話しかけてみたらどう?話しかけたら普通に仲良くなれるんじゃないかな・・・?」