なまけものパステル✡

(なに、ひゅーひゅーって。
お前ら全員小学生かよ。)


明らかに不機嫌そうになってきた私に、やっと声がかかってきた。


「ごめんなあ、急に一緒に帰ろやなんて。
そりゃ、こんなん言われるに決まってるな。」

「私は、あんな小学生じみたことなんかまっったく気にしないから、平気だけど。」

「ほな。良かったわ。」

大貴は軽く笑う。