なまけものパステル✡

「行こー」

「おう」


私達が居なくなった夕日の当たる校門前で


「響貴あんた。大ちゃん、仕事早いから、きっともう、にいなは大ちゃんに取られるよ」

「誰あいつ。」


ふたりの声が。ぽつんと、残った。