ピーンポーン
それは、家族3人でお昼を食べている時だった。
突然鳴ったチャイム音に俺は驚いた。
母は、はーいと言いながら玄関に向かった。
しばらくすると、母が父と俺を呼びにリビングに戻ってきた。
ご飯を食べてる途中だったが、仕方なく一緒に玄関に向かった。
そこには、見知らぬ人が3人いた。
知らない人と分かった途端、恥ずかしくなった俺はとりあえず母の後に隠れた。
「隣に引っ越してきました、楠木(クスノキ)と申します。
宜しくお願い致します。
これ、粗品ですけれどもどうぞ。」
この家族のお父さんと思われる男の人が箱を渡しながらそういった。
父は「ありがとうございます」といいながら受け取った。
なんとなく、この家族は良さそうだとおもった。
