『バケモノ』と呼ばれた少女

沖田「自分が呼んどいて遅れてくるなんて。どういう事ですか。土方さん。土方さんの趣味をバラしてもいいんですよ?」
土方「止めてくれ。」
左之「土方さんの趣味って女を誑かす事だろ。お、椿鬼じゃねぇか。久しぶりだな。」
新八「左之、それは趣味じゃねぇ。本業だ。椿鬼も一緒なんて。何があったんだ?まさか別れるのか!?」
平助「それなら僕のお嫁さんになってよ。」
土方「誰が平助なんかにやるか。そもそも別れねぇ。それに、女たぶらかしてんのはお前らだろ。」

「ふふ。みんな元気だね。別れないけど、大事な話があるの。」
一「どうしたんだ?」
「私のお腹に赤ちゃんがいるの。」
平助「え!?」
烝「…本当か?」
「うん。」
山南「めでたいですね。お祝いをしなくては。」
「ふふ。ありがとうございます。」
近藤「歳。子供が生まれるまでは椿鬼と一緒にいなさい。」
土方「仕事が山ほどあるんだ。休めるわけないだろ。」
山南「仕事は私たちが何とかしますよ。」
近藤「椿鬼も歳が一緒にいれば安心できるだろ。」
「近藤さん、山南さん。ありがとうございます。」
土方「ほんとに良いのか?」
新八「俺らも手伝うからな。」
左之「それでこそ副長助勤だよな。」
沖田「土方さんの仕事なんて手伝うのは嫌ですけど、近藤さんと山南さんの手伝いはしますよ。」
土方「お前は毎回毎回…。」
近藤「まぁまぁ。」
「皆さん、本当にありがとうございます。」
土方「そろそろ帰るか。」
「そうだね。それでは、また来ますね。」
近藤「気をつけて帰るんだよ。」