「蓮…。辛い思いさせてごめん。そして、ありがとう。…歳兄、ずっとずっと好きでした。」

土方「椿鬼。俺も好きだ。」

近藤「良かった。麻侑さん、麻侑さんのご両親。勝手だということは分かっています。ですが、この2人のことを許してやってください。お願いします。」

幹部「俺たちからもお願いします。」

土方「近藤さん、お前達…。俺たちからもお願いします。」
「お願いします。」

狼族長「歳三くんはいい仲間に出会えた様だな。2人の事を許そう。望まない結婚なんて幸せになれないからね。」
麻侑「そんな…。私は本当に歳三さんのことが好きなのに!今さら…。お父様!勝手に決めないで!歳三さんは私と!」

麻侑母「麻侑!いい加減にしなさい!歳三さんと椿鬼さんは思いあってるの!本当に好きなら好きな人の幸せを願いなさい!」
麻侑「お母様まで!もういい!」
麻侑母「麻侑!待ちなさい!」

「本当にありがとうごさいました。」
狼族長「気にすることは無い。幸せになりなさい。それでは私達はこれで失礼するよ。」

「ありがとうごさいました。」

蓮「式を続けよう。2人の式だ。」
「蓮…。ありがとう。」
蓮「俺は参列者として見てるよ。」

この後、式は無事終了し、今は宴会が開かれている。

蓮は式が終わったあと帰っていった。