「何事?」

近藤「新撰組だ!御用改である!手向かいすると容赦なく斬り捨てる!」

土方「近藤さん。どういう事だ。」
沖田「一くんから式をぶち壊してもいいから止めてくれと頼まれましてね。」
「一ちゃんに?どういうこと?」
近藤「椿鬼…。余計なことは考えずに好きな人と結婚しなさい。斎藤くんからすべて聞いたよ。歳のためとか、里のためとか、そんなこと考えなくていいんだ。好きな人と結婚しないと幸せにはなれないよ。」

「近藤さん…。でも、私なんか…「椿鬼、幸せになることが両親への一番の親孝行になるんだぞ。」
「一ちゃん…。」

蓮「椿鬼、俺、最初から分かってたんだ。お前が歳のこと好きなのも、里のために俺と結婚しようとしてることも。でも、俺も椿鬼のことが好きだから、それでもいいと思ってた。けど、やっぱり自分の好きな人には幸せになってもらいたい。だから、自分の気持ちに素直になって。」