『バケモノ』と呼ばれた少女

〜〜ワープ〜〜

火事の現場に着くと炎が家を包み込もうとしていた。

「大丈夫ですか?すぐにお医者様が来てくださいますからね。」
里の人「ヒッ!来るな!」
「あ……。」
土方「大丈夫ですから。中に人はいませんか?」
里の人「中に子供が!」
土方「子供!?」
「早くしないと。とりあえず雨雲を。」

お願い!火を消して!

「私、中を見て来るから、歳兄は怪我してる人を安全な場所まで連れて行って。」
土方「何言ってんだ!危険なんだぞ!」
「まだ、中に子供がいるんだよ?里の人を見捨てるなんて出来ない。」

その時、雨が降り出した。

「よかった。降り出した。早く行かなきゃ。」

家の中は火の海になっていた。

「どこにいるの…。おーい!聞こえたら返事して〜!」

すると、奥の部屋から子供の泣き声が聞こえた。
奥の部屋に行くと女の子が泣いていた。

「よかった。もう大丈夫だからね。お姉ちゃんと一緒に行こうね。」
女の子「うわぁぁぁん!怖いよ〜!」
「大丈夫。さぁ、行くよ。目をつぶってて。」
女の子「うん。」