~〜ワープ〜〜

「着いた…」
土方「久しぶりに来たわ。」
「歳兄また帰ってなかったの!?おばちゃんが心配するって言ったでしょ!!」
土方「仕事が忙しくてな。」
「はぁ…後で会いに行くからね!」
土方「はいはい。」
「屋敷にいる人、変わってないよね?」
土方「多分な。」
「よし。これって、ただいまって言うべき?」
土方「言わなくていいだろ。」
「分かった。」

屋敷の人「歳三坊ちゃん、おかえりなさいませ。どうかなさいましたか?」
土方「坊ちゃんはやめろって言ってるだろ?親父は?」
屋敷の人「隼人様は会議室に…。あの、坊ちゃん。もしかして後ろの方は椿鬼様ですか?」
土方「あぁ。」

屋敷の人「大きくなられて…。」
「梅、久しぶり。元気だった?」
梅「はい。10年前のあの日からずっと心配しておりました。」
「ありがとう。それじゃあ、私達は会議室に行くね。お茶はいいから。」
梅「はい。」
土方「行くか。」
「うん。」