でも、1年前のあの夏、友達に言われた、
「彼に近づかないで。」
そのひとことでわたしと君との関係はなくなってしまった。
日常からなにかが消えてしまった、そんな感覚。
…だと思っていました。
だけど、君は話しかけてくれて
また、楽しい毎日にもどりつつあった矢先、
「わたし、彼と付き合い始めたから。
応援してよね。」
そんな友達からの言葉。
「うん、もちろん!あったりまえでしょ!」
ちくちく
うそだ。心のなかはそんなこと思ってもいない。最低だ。友達の恋を応援できないなんて。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…