俺のコンプレックス



「写真撮るから並んで並んで!」


楓がカメラをセットする。


普通隣は陽輝のはずなのに、何故かいるのは母さん。


父さんは後ろで泣いている。


「あ、皆さんに報告があります。」


写真を撮り終わり、一段落したところで私は咳払いをする。


皆早く言えと言わんばかりに私を凝視する。