俺のコンプレックス



「優希知らないと思うけど、ずいぶん前から安藤君は優希ラブだよ。」


「嘘だ…」


「本当。


理由は分かんないけど、安藤君はかなりいい人。


決めるのは優希だから、じっくり考えなよ。」


そう言って頭を撫でてくれる。


楓の手は本当に落ち着く。


「今日考えてみる。


ありがとな、楓。」


「当たり前でしょ、友達なんだから。」


楓はそれだけ言うと部活に戻った。