すると翔はソファーに座っている私の隣に座った。



「したよ付き合ってんだから」


「だ、だよね」


見てたんですけどね…。


自分が辛くなることなんで聞いてるんだか。


少し半泣きになる私に翔は顔を近づけてくる。


「なに、嫉妬してんの?」


ニヤリと意地悪そうに笑う翔。


嫉妬してるよ!すごくしてます!!


なんて言えるわけもなく


「んなわけないじゃん!翔のばか!」


勢いでこんなことゆってしまった。