マーケット戦争

.



達也「じゃーお疲れ様!!カンパーイ!」


「「「「「カンパーイ!!」」」」」



キンキンに冷えたビールをイッキに半分飲み干した。



クゥー!五臓六腑に染み渡る!!ビール!貝ひも!チーたら!万歳!!



太郎「はーいこれ回してくださ〜い!」

太郎「兄さん、醤油いる??」

太郎「ちょっ、次郎お前こぼしてるから!何やってんだよ〜」



す、凄い・・・太郎さんの働きっぷりに空いた口が塞がらない。

こんなに働けるなら是非レジ作業にも反映してほしいものだ。



そしてさっきから気付かないフリをしていたが、明らかに涼さんがこちらを見ている。



チラッと見てみると、やはり目が合ったが涼さんがパッと目をそらした。



もしかして、どうやって私を消し去ろうか考えているのかもしれない(ガタブル)



ガダガタ震えていると、祐也さんに「菓たんバイブレーションみたいでとぅよ」と言われたので助骨と助骨の間に指を突いておいた。



祐也さんの隣の幸希さんが「祐也!?お前白目むいてどうしたんだよ!?」と言っているのが聞こえたが、私には関係ない。