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どうやって断ろうかと考えていると、休憩室のドアが開いた。

そして、入ってきた人物を見て私は絶句したのだ。



太郎「あー!涼お疲れ!!」


次郎「今さ〜菓を明日の飲み会に誘ってんの!」


八兵「でも予定あるから〜って・・・涼も菓に来てほしいよね?」



八兵衛さんから涼さんにキラーパスがわたった。

なんてことしてくれたんだ。

その頬骨カチ割るぞ、と心の中で悪態をつきながら、恐る恐る涼さんを見ると、涼さんもこちらを見ていて、思わず息をヒュッと吸い込んだ。



大きな瞳の中の闇に捕らえられたように、動けなくなる。



涼「おいでよ菓さんも・・・」


「はい、行かせていただきます。」


(((即答かよ・・・!!)))


どうぶつの森もビックリの「おいでよ」だった。

もはや私に断る勇気はない。



太郎「やったー!!」


次郎「お洒落して来いよ〜?」


八兵「明日新宿の東口に17時ね!」


涼「楽しみだなぁ・・・」


「はははー・・・」




明日が私の最後かもしれない。