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ピーーー



海斗「・・・はい」


「海斗さん、お友達がサービスカウンターに来ていますが、どうされますか?」



というか生きていてよかったです。というセリフは飲み込んだ。



海斗「陸斗きてくれたんだ・・・今からそっち行く・・・菓もそこにいてね?」


「ギクッ」



思わず効果音を言うというなんとも昭和なリアクションをしてしまった。


それも、もし海斗さんがこっちに来る様だったら棚の整理にでも行こうかと思っていたのだ。

見透かされてたのか。



「海斗さんがこちらに来るそうなので、少々お待ちください。」


陸斗「わぁ〜!ありがとうございますっ!」



陸斗さんと呼ばれた彼は海斗さんとは正反対に見えた。

物理的にも精神的にもオセロのようだ。