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私は今とても憤っている。



それも昨日騒いだ挙句、事を面倒くさくした彼に対してだ。

お分かりでしょう。






トオル。


\\いやトオルまだ出るんかよ〜//



冗談です。海斗さんです。



今日は13:00からのシフトだったが、昨日の約束を果たすべく一時間早く来て、お昼であろう彼の元に行ったのだ。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

12:00



「海斗さん!昨日の約束のブツ持ってきましたよ。」


海斗「菓・・・覚えてくれてたんだね?ははっ、嬉しい。」



キュン



グハァ!二ーブラ!負けない!二ーブラコンサ!くっダメだ・・・二ーブラ!



と、心の中で葛藤している間に、海斗さんは私の持っていたタッパーに手をかけていた。



昨日家に帰って、チキンの作り方を調べて気づいたが、私ら料理ができない類だった。



それでも約束は約束。

料理本片手に鳥がチュンチュンするまで頑張った。



「まってまって!あの、言い忘れてたんだけど、私料理できな

海斗「dark matter・・・」



「・・・・・・・・・・・・」



私は無言で海斗さんのそばに立ち、海斗さんいわくダークマター(暗黒物質)を海斗さんの口に詰め込んで1人物思いにふける。



海斗さんダークマターめっちゃ発音いいな・・・