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「お待たせいたしました。」
客「あの、並んでいるときに気づいたんですけど・・・このお肉、ラベルには豚肉のもも肉って書いてあるんですけど、どう見ても鶏肉ですよね・・・?」
「ちょっと失礼します。」
確認すると、なるほど。確かに豚肉では絶対にない。
「申し訳ございません!精肉の者に確認してきますので、お待ちいただけますでしょうか・・・商品は、豚肉のもも肉でよろしいですか?」
客「ええ、大丈夫です。すみませんカゴに入れる前に気付かなくて・・・」
「いえ、こちらの不手際なので・・・」
このお客様の後ろに並んでいた方たちに私のレジ以外に並んでいただけるようにお願いして、私はまたもや走った。
本当に今日はなんなんだ。
そしてこのミスはなんなんだ。
全く、精肉の責任者の彼は本当に起きているのだろうか・・・
あー、私の膝がなにやらおかしな音を奏でている。
年か、年なのか。
そう思うと悔しかったので、精肉の加工場は二階にあるため、階段かエレベーターを使わなければならなかったが、
スピードを落とさぬまま階段を駆け上った。
5段目で後悔した。
「お待たせいたしました。」
客「あの、並んでいるときに気づいたんですけど・・・このお肉、ラベルには豚肉のもも肉って書いてあるんですけど、どう見ても鶏肉ですよね・・・?」
「ちょっと失礼します。」
確認すると、なるほど。確かに豚肉では絶対にない。
「申し訳ございません!精肉の者に確認してきますので、お待ちいただけますでしょうか・・・商品は、豚肉のもも肉でよろしいですか?」
客「ええ、大丈夫です。すみませんカゴに入れる前に気付かなくて・・・」
「いえ、こちらの不手際なので・・・」
このお客様の後ろに並んでいた方たちに私のレジ以外に並んでいただけるようにお願いして、私はまたもや走った。
本当に今日はなんなんだ。
そしてこのミスはなんなんだ。
全く、精肉の責任者の彼は本当に起きているのだろうか・・・
あー、私の膝がなにやらおかしな音を奏でている。
年か、年なのか。
そう思うと悔しかったので、精肉の加工場は二階にあるため、階段かエレベーターを使わなければならなかったが、
スピードを落とさぬまま階段を駆け上った。
5段目で後悔した。
