白猫「お前らオレ様に感謝しろよ~?」
白猫ゎ手のひらを舐めながら言った。

リト「オレら夢見てんだ、きっと…」
七海ちゃん「みんな同じ夢見てるの?」
マサキ「たぶん…」
七生「でなきゃ、こんな魔法みたいなことあり得ないだろ」

白猫「夢じゃニャいわっ!」

ガブッ!

噛んだ。
七生「いてっ!」

リト「夢なら痛くないハズだな」
ヒロ「すっげー!すっげ!すっげー!」キラキラキラ。

目を輝かせながらさっきまで黙ってたヒロが大声で言う!

ヒロ「お前すっげーな!?笑」
白猫を抱き上げながら言う!

白猫「男ゎ好かんニャ!怒」

ヒロ「でも、ありがとな!笑」真っ直ぐな言葉。

その言葉に、

白猫「///…礼にゎ及ばないニャ」

七生「ばか猫に噛まれた」
七海ちゃん「血は出てないし、傷にもなってないから大丈夫だとゎ思うけど?」
マサキ「猫さん可愛い///」
リト「で、なんでそんな力使えんだ?」

白猫「遅らせながら、オレの名前ゎリトル・ハーベスト・アーサー・フィリップ・シロウ男爵とゆー名前だ。元々違う世界から来た。向こうの人間ゎ魔法が使えるんだ」

ヒロ「リトル・ハー?;」
マサキ「名前が長いよ~!;小学一年生には無理だよ~!;」
リト「もっと短くしろよ!」
七生「オレは覚えた」
七海ちゃん「じゃー『シロちゃん』ね♪」

白猫「まーなんでも良い、話が変わるが、オレ様ゎ元々人間だ。悪い奴らに猫の姿にされてしまった。魔法の力ゎある程度なら使えるから良かった。オレ様ゎ魔法界で一二を争うほどの腕前だった。それが女にめっぽう弱く、酒を飲んで寝てた時に姿を変えられてしまった。油断した。オレ様を使って悪いことしよーとした奴らに捕まりそーになったのを逃げてきた。こちらの世界に来たからもう大丈夫なハズだ。」

リト「へーぇ~…」
七海ちゃん「そーだったんだ」
マサキ「それゎ大変だったね~;」
七生「そんな世界が存在するのか;」
ヒロ「お前、可哀相だな…身寄りもないのか?これからどーするんだ??」

白猫「まー、まだ考えてないな、取り敢えず住む場所がない」

七海ちゃん「じゃ~ウチにおいで?」にこにこ
白猫「子供ゎ好かんけど、まー仕方ないな」

七海ちゃん「お母さんも居るよ♪」
白猫「それを先に言え、喜んでおじゃまする」


そんな会話をしてる最中、
時空が歪む。

すると時空にヒビが入り向こうの世界から

悪の組織ブラック団がやって来た!

ブラック団「そこのガキども!その白い猫をこちらへ渡せ」

ヒロ「イヤだ!」
リト「誰が渡すか!」
七海ちゃん「シロちゃん逃げて!」
マサキ「ここはオレたちに任せて!」
七生「ちっ仕方ないな、ばか猫さっさと逃げろ」

みんなゎ通せんぼをして必死で相手を睨む。

白猫「みんな…」
シロゎ感動した。

白猫「よし、分かった。お前ら5人に変身アイテムを授ける。これゎお前たちの真の心と連動するアイテムだ。」

そう言うと5人にお揃いの指輪を渡した!

白猫「指輪をはめたらその指輪にキスするニャ!」

ちゅっ…

ヒロ「『勇気』の心、みゅうみゅうレッド!」
七生「『友情』の心、みゅうみゅうブルー」
七海「『愛』の心、みゅうみゅうピンク♪」
マサキ「『努力』の心、みゅうみゅうイエロー」
リト「『絆』の心、みゅうみゅうグリーン!」

ヒロ「うおっ!?何だこりゃ?!」
4人「!?」
七生「こ、言葉がかってに…。///;」

みるみるうちにみんな青年、少女の身体つきになりレッドなら赤の猫耳にしっぽ、服ゎアイドルみたいな格好になった!

髪の毛の色も黒みがかったそれぞれの色に。

七海ちゃん「胸まで大きくなっちゃった///」
リト「すげー」
マサキ「格好いい!」
七生「恥ずかしい」
ヒロ「さいっこう!オレら大きくなった!笑」

白猫「感動ゎその辺にして、奴らを倒すニャ!力もスピードも数段上がってるハズにゃ、思うがままに戦うニャ!」

5人「「おう!」」


こうしてオレたちのヒーロー生活ゎ幕を開けた。


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