俺が彼女に会えない理由

風花の死は俺の青春の死でもあった。

幸せが消え、希望が散り、初恋が奪われた。

あの日の出来事は、それ以降の俺の人生に暗い影を落としただけでなく、人格までもを変えてしまった。

風花がこの世を去ってから、心から笑ったこともないし、本気で誰かを想うこともなくなった。

風花が死んだ日、俺も死んだも同然だ。
あの日を境に別人と化した。

父を失い、風花を失い、自分の人生には死がつきまとうことを痛感してしまった。

俺の人生って、一体、なんなのだろうか?

そう思って生きる人生が始まった。