そして、「明日、成田のさくらの山公園に行きたいな。消える前に、最後に一目見たいんだけど、いい?」と俺に聞いてきた。
俺たちの思い出の場所。たくさんの幸せが咲いた場所。
風花がそう望む気持ちは俺も同じだから、黙って頷いた。
「明日の夜10時に私は消える。その前に、もう一回、お母さんとお父さんの姿を見たいんだけど、両親にも来てもらってもいい?」
「もちろん」
そう答えてから、
「俺と風花は、いや、利奈子は、明日、さくらの山公園に行きます。最後にもう一度、お二人の姿が見たいと言っています。来てもらえますか?」
「そう言ってもらえるなんて、ありがたい」孝仁さんは目頭を押さえた。
「もちろん、行かせていただきます」
「彼女は明日の夜10時に消えるそうです。なので、その前に、さくらの山公園の展望デッキで会いましょう」
俺たちの思い出の場所。たくさんの幸せが咲いた場所。
風花がそう望む気持ちは俺も同じだから、黙って頷いた。
「明日の夜10時に私は消える。その前に、もう一回、お母さんとお父さんの姿を見たいんだけど、両親にも来てもらってもいい?」
「もちろん」
そう答えてから、
「俺と風花は、いや、利奈子は、明日、さくらの山公園に行きます。最後にもう一度、お二人の姿が見たいと言っています。来てもらえますか?」
「そう言ってもらえるなんて、ありがたい」孝仁さんは目頭を押さえた。
「もちろん、行かせていただきます」
「彼女は明日の夜10時に消えるそうです。なので、その前に、さくらの山公園の展望デッキで会いましょう」
