「風花、会いに来てくれて、ありがとう。ほんとに、ありがとな」
座卓の上で力なく置かれた風花の手をとり、俺は胸の内を伝えた。
「あのとき、毎日、どうしたのかって心配して聞いてくれてたのに、何も言わないで、本当にごめんね。言えば、冬弥くんが私と一緒になって親探しをすることになって、迷惑かかると思ったの。冬弥くん、バイトで大変そうだったし」
「気にすることなんか、なかったのに」
「本当の親かどうか、はっきりわかったら言うつもりだったんだけど」
「そうか・・・」
『お母さん、お父さんも、もう泣かないで。謝らないで。私をほんとの親のところへ生き返らせてくれるなら、もうそれでいいの。大事に育ててもらって、ありがとう』
そう打ち込まれた文章に二人がいくすじもの涙を流す。
「ごめんなさい・・・。こちらこそ、ありがとう」
座卓の上で力なく置かれた風花の手をとり、俺は胸の内を伝えた。
「あのとき、毎日、どうしたのかって心配して聞いてくれてたのに、何も言わないで、本当にごめんね。言えば、冬弥くんが私と一緒になって親探しをすることになって、迷惑かかると思ったの。冬弥くん、バイトで大変そうだったし」
「気にすることなんか、なかったのに」
「本当の親かどうか、はっきりわかったら言うつもりだったんだけど」
「そうか・・・」
『お母さん、お父さんも、もう泣かないで。謝らないで。私をほんとの親のところへ生き返らせてくれるなら、もうそれでいいの。大事に育ててもらって、ありがとう』
そう打ち込まれた文章に二人がいくすじもの涙を流す。
「ごめんなさい・・・。こちらこそ、ありがとう」
