「冬弥くん、私からもお願いします。どうか、私たちを風花のいる場所に連れて行って。風花の姿が見えなくてもいい、会話できなくてもいい。生き返らせる前に、風花のそばに行きたい」
「じゃあ、一緒に、住吉に帰りましょう」
「ありがとう。生き返らせるのは、明日まで待つわ」
「風花が亡くなってから、もし、ネックレスが見つかったら、妻は、自分の命と引き換えに風花を生き返らせたいと毎日言っていた。私も風花が生き返ることを望むが、かといって、みすみす妻を死なせるわけにもいかず、ずいぶん悩んできた。でも、妻の意思は固く、変わらないようだ・・・」
「私の命より、風花の命が大事。私にできる唯一のこと。これが、母親役をやらせてもらった私の務め。罪滅ぼし」
「・・・風花が、どこの、誰だったのか、教えてもらうわけにはいきませんか?きっと、風花も知りたいと思います」
諦めながらも、最後に、もう一度尋ねてみた。
「じゃあ、一緒に、住吉に帰りましょう」
「ありがとう。生き返らせるのは、明日まで待つわ」
「風花が亡くなってから、もし、ネックレスが見つかったら、妻は、自分の命と引き換えに風花を生き返らせたいと毎日言っていた。私も風花が生き返ることを望むが、かといって、みすみす妻を死なせるわけにもいかず、ずいぶん悩んできた。でも、妻の意思は固く、変わらないようだ・・・」
「私の命より、風花の命が大事。私にできる唯一のこと。これが、母親役をやらせてもらった私の務め。罪滅ぼし」
「・・・風花が、どこの、誰だったのか、教えてもらうわけにはいきませんか?きっと、風花も知りたいと思います」
諦めながらも、最後に、もう一度尋ねてみた。
