すべての話しが真実であるならば、里花さんが、自分の命と引き換えに風花を生き返らせたら、里花さんが亡くなることになる。
里花さんも、孝仁さんも、それでいいのだろうか。
娘が生き返るなら、自分は死んでもかまわない、そう思うのが親というものなのか。
「私は、風花を0歳の時点に生き返らせます。つまり、28年前に世界が戻ります。そうすると、その世界では、風花と冬弥くんが出会うことは、きっとないと思うの」
「0歳?なんで、ですか?亡くなる少し前の時点で、いいんじゃないですか?」
「それが、風花にとって幸せだから。風花の、幸せのためなの」
「・・・・・・」
そう言われて、納得したような、できないような。
でも、風花の幸せと言われれば反論のしようがない。
「どうして、生き返った世界では、俺と風花は出会えないって思うんですか?」
里花さんも、孝仁さんも、それでいいのだろうか。
娘が生き返るなら、自分は死んでもかまわない、そう思うのが親というものなのか。
「私は、風花を0歳の時点に生き返らせます。つまり、28年前に世界が戻ります。そうすると、その世界では、風花と冬弥くんが出会うことは、きっとないと思うの」
「0歳?なんで、ですか?亡くなる少し前の時点で、いいんじゃないですか?」
「それが、風花にとって幸せだから。風花の、幸せのためなの」
「・・・・・・」
そう言われて、納得したような、できないような。
でも、風花の幸せと言われれば反論のしようがない。
「どうして、生き返った世界では、俺と風花は出会えないって思うんですか?」
