ある日の学校の昼休みのこと
「ねぇ、海人学校にできた新しい売店でたい焼き買ってきてよ」
「はぁ?!自分で買いに行けよ!」
海人に買い物を頼んだ女の子は中学生になってから知り合った、星空璃湖さん。
ホシゾラ リコ
中2時なぜかクラス替えしても一緒で、何かの縁を感じる女の子である
「い、いいじゃん、た、たまには(照)」
「わかったよもう、行ってきますよ」
そう言って行こうとした時あわててきた人がきた。僕のクラスの担任先生、榛原秋子先生だった。 ハイバラアキコ
「はぁはぁ、み、みんな、再来週に修学旅行行くことになったよ、はぁ」
そう先生が言うとクラスのみんなが一斉に。
「「ヤッター!」」
なぜこんな時期に修学旅行に行くことになったのは、実は本当は6月にいく予定だったのだが修学旅行当日にトリプル台風が来て延期になってしまったのだ。
「ヤッター!、やったな海人!」
「そうだな、この時をずっと待ったよ」
と言ってると桜さんが困った顔しながらたづねてきた。
「あのー、一つ訪ねたいのですが…修学旅行ってどこにいくのですか?」
そう聞かれると海人が。
「えーっと、確か京都だったよな?雄太」
「うん、そうだと思う」
そう、修学旅行に行く所は京都なのだ。
「そうなんですか!今の時期にはぴったりな所ですね!」
(確かに今の時期にはぴったりな場所、6月だったら京都のきれいな秋の落ち葉がみれなかったな、これも奇跡ってやつかな?まぁ、たまたまか)
それで丸く納めた。
「それにしても、楽しみだなぁ~ねぇ 桜!グループ決めるとき一緒にグループになろう!」
「はい!喜んで!」
桜さんと璃湖さんが言ってると今度は海人が。
「雄太!俺たちも一緒にグループ組もうぜ!」
「うん、良いよ!」
そしてあっという間に修学旅行の日が来た。