初恋の小さな街へ。

季節は巡りに巡って10月になった。

このくらいになると、皆進路を決めたり本

格的に受験勉強をする時期。

私は学校でいつものように仲良しな友達、

夏目ちゃんと琴音ちゃんとお昼ご飯を食べ

ていた。

「それでさ〜ハヤテがね、私の手作りお弁当が食べったいって言ってくれたんだー︎♡」