激しく、優しく、愛して






えーとか言いつつ広げてた
ノートやらを片付けて
そそくさと出ていった。


ドアがバタンと閉まったと同時に
上っ面の笑顔が悪魔の微笑みに変わった。


「そんな睨むなよ、どうした?」


知らず知らずのうちに手に力が入り過ぎていて
涼の小テストがぐちゃぐちゃになっていた。

それに気づいたのはこれを
机に叩きつけたときだった。


「なにこれ」


「小テストだな?昨日の」


「わたしが解いたのと違う」