「1番伝えたいことって…なに?」 自分で自分に問うが卒業にあたり 伝えたいことがさっぱりわからない。 それでも、白紙で持っていくわけにもいかず なんとかいい言葉をそれなりに並べて そこそこの出来になったんじゃないかと これでOK貰えると期待する。 「じゃあ涼、ナナあとで行くから。 ナナ、挨拶頑張るんだよ。 相川もちゃんと行くと言っていたからね」 いつものように目が覚めていつものように おじさんはおいしい朝食の用意をしてくれた。