なにが起こったのかわからなかった。 いきなり腕を掴まれて そのまま引っ張られたのか 気づいたときにはどこかの教室の床で 尻もちをついていた。 段々と痛さが増してきて事態を理解しようと 目を開ける。 「あなた、なんでここにいるの」 馬場……… 「本当にあなたって最初から嫌いだったわ 特にそのあたしを見る目よ」 わたしの前に腕を組んで立っている女を 睨みつける。