わたしもあなたが楽しそうに笑う顔を見たのは 初めてだよ。 「いいな、その顔」 そう言って優しく笑う冬二の顔に 思わず自分からキスをしそうになる。 それを悟られたのか 彼は軽くおでこにキスをする。 「綺麗」 沈みゆく夕日と海のショットは感動… ずっと見ていたい。 冬二もわたしの隣に座りそれを眺めている。