激しく、優しく、愛して






「な、なに?」


「入りたかったんだろ?」


いやいや、なに?怒鳴ったから怒ってんの?
入りたかったんだろって違うでしょ。


毎度毎度なに考えてるのか本当にわからない。


「もういいよ。
わたしが悪いんでしょ。戻ろう」


いつも嫌がらせというか、意地悪というか。

戻ろうとしない冬二を無視し
プールに背を向け歩き出したときだった


バシャーン!


靴だけを脱ぎ服のままプールに飛び込む
冬二がそこにいた。