まっ黒なわたしとあなた。



なんてつまんない毎日なんだろう。

漠然とそう思った高校2年の夏。



「テメェ、早く脱げよ!」

「ブス!待たせてんじゃねぇっつーの」




教室の端、わたしの席から遠くない場所でおこなわれている光景をじっと見ていた。


1人の女の子が3人の女の子に囲まれて暴言を吐かれている。


わたしからの近さなら内容も聞こえてくるもので。