嫌い、ありがとう、大好き。


ガチャッ

「はよ〜。なんだよ、まだ飯か?」

ぼーっとしてると見慣れない
真新しい制服を着た颯一が
リビングに入ってきた。

『起きるのちょっと遅かったから。
それより、今日迎え来るの早くない??』

ご飯を食べながら聞いてみる。
いつもなら7:40ほどに来るのに、
今日はまだ7:20だ。なんかあったかな。

「なに言ってんだよ、入学式だぞ?
楽しみで早く来たんだよ!」

あ、そういうことか。
ほんと、行事好きだよね。

『待ってよ、もう食べ終わるから。』

そんな楽しみです!!って目で見られたら
急がなきゃってなるぢゃない。もう。

私は急いで朝ごはんを食べた。

時刻は7:30。
いつもより早めに家を出ることにした。