ざわめいていた講堂は静かになり、みんなセンパイの話に聞き入っていた。 センパイの話に、涙を流す生徒の姿も見える。 「いつかこうやって話すことも出来なくなるかもしれない……。 自分に記憶が無くなってしまう前に、これが最初で最後の、愛の言葉……」 そう言うと、センパイは思い切り笑った。