「先生方、在校生の皆さま、私たちのためにこのような素晴らしい式典を催していただき、ありがとうございました」 マイクへ向かうセンパイの声。 その声を聞いて、涙が溢れた。 何も……何も、変わらない……。 以前のままの姿がそこにあった。 センパイの話が進められていく。 見ると、保護者や生徒たちの中にも泣いている人が見える。